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喜歌劇「こうもり」序曲

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ヨハン・シュトラウスといえば『美しき青きドナウ』を始めとするウィンナワルツを数多く作曲しましたが、後年はオペレッタに活動の場を移しました。「こうもり」はシュトラウスの代表的なオペレッタであるばかりでなく、同時代の他の作曲家のオペレッタの中でも群を抜いた名作となりました。
ところで題名の「こうもり」の由来ですが、動物のこうもりから来ているわけではありません。
主人公の友人が仮装舞踏会にこうもりの衣装で参加したのですが、酔いつぶれた友人は街中(まちなか)で寝てしまいます。翌日、その格好のまま街を歩いているのを見た子供たちに「こうもり」のあだ名をつけられてしまったことが題名の由来です。
「こうもり」序曲は、本編のハイライトのように各場面の音楽が次々と出てきます。もちろんシュトラウスの十八番(おはこ)のウィンナワルツも登場します。


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